桜えび豆知識

桜えび発見と名前の由来

富士山を望む駿河湾桜えび
由比さった峠から

桜えび漁法の発見

 桜えび漁業がスタートしたのは明治27年(1894年)。
 その年の12月、静岡県由比今宿の望月平七と渡邊忠兵衛がアジ漁に出かけ、富士川河口沖に仕掛けたカンタ(浮樽)を積み込むことを忘れてしまいました。
  そしてそのまま網を入れてみたところ、意外にも多くの桜えびが偶然にも獲れてしまったということがはじまりです。

 実際にはそれ以前からも桜えびは獲れてはいました。しかし、漁法がわからず本格的に桜えび漁は行われていませんでした。

 このように、偶然に発見された桜えび漁法のおかげで、桜えびは静岡県蒲原・由比の地場産品としての産声を上げました。

透き通った桜えび

「桜えび」名前の由来

 桜えび(さくらえび、サクラエビ、桜海老)という名前を誰がいつ頃つけたのかは、はっきりっとはわかっておらず、

・干し桜えびの色が桜花を撒いたように美しい。
・春の時期に獲れるから。
・桜の色に由来している。

など色々な説があります。

しかし、漁法が発見される前から「さくらえび」という名前が文献にあることから、その名前は駿河湾沿岸でも昔から使われていたようです。

桜えびの分類

桜えびと長いヒゲ
桜えび全型

桜えびの分類
~ 小えび・あみえびとは違います!~

 サクラエビは分類上、

エビ目(十脚目),クルマエビ亜目,サクラエビ上科,サクラエビ科,サクラエビ属(Sergia)

に属します。
  駿河湾で漁獲される桜えびの成体の体長は3.5~4.8㎝、生きている時は透明に透き通っています。そして体には160個ほどの発光器があり、夜の海ではキラキラと輝いていて、桜えびが「海の宝石」と呼ばれる由縁となっています。
  そして、 見た目の桜えびの特徴はとっても長いヒゲ。なんと!体長の3倍もあります。

  サクラエビは、日本国内ですと駿河湾の他、相模湾や東京湾河口にも生息しています。
  しかし、漁獲対象となっているのは駿河湾のみ。さらに漁業権を持っていて水揚げがされるのは、静岡県の由比港・大井川港だけです。また、1988年には大森東京海洋大学名誉教授らによって台湾の南部海域にも生息することが明らかにされています。

  もともと当店がある蒲原(かんばら)でも砂浜で水揚げが行われていましたが、由比港ができてから港も一緒になりました。

 また、有明海や瀬戸内海などで獲れるアキアミ類もサクラエビ科ではありますが、桜えびとは種が異なります。そして、地元静岡では「小えび」と呼んで区別しています。
  ちなみに三陸沖などで獲れるオキアミは「えび類」ではなくプランクトンです。そして地元静岡では「あみえび」と呼んでいます。

桜えび漁業って?

夜の桜えび漁
桜えび漁の篝火

桜えび漁は夜に行われます

 意外と知られていませんが、桜えび漁は夜に行われ、夜のうちに港へ水揚げされます。

 桜えびは水深約500m位までの深さに生息していますが、昼間は200~300mの深さ、日没近くになると約20~50mまで上昇してきます。つまり、昼間は潜っていて、夜になると浮いてくるという特性をもっています。
  桜えび漁はこの特性をいかして、浮いてきたところをさっと獲っています。

桜えびの水揚げ風景
桜えびを港に水揚げ

桜えび漁の時期

 桜えび漁は、春と秋の年2回行われます。

・春漁:3月終り~6月始め
・秋漁:10月末~12月末

 桜えびの産卵は5月~10月、6月~8月に最盛期となります。昔は一年中漁を行なっていましたが、この時期に獲ってしまうと資源が無くなってしまいます。ですので、静岡県漁業規制規則により、資源保護のために6月11日~9月30日を禁漁期間として、漁期を限定しています。

  桜えびの寿命は15ヶ月ほど。一般的に、秋漁で獲れた桜えびは、漁獲場所やその年々の状況(海水温や天候など)にもよりますが、産卵が終わってまだ若いため、殻が柔らかく大きさも小さい傾向があります。

 ところで、秋漁で漁獲された桜えびを天日干しすると、春漁と比べて色が白っぽく仕上がります。それは、秋漁が行われる時期は春より日差しが弱くて気温が低いことと、桜えびの殻の厚さが違うことが関係していると思われます。

市場に並ぶ桜えび
市場に並ぶ桜えび

『プール制』の導入

 桜えび漁を行う漁船は全部で120隻、2隻一組となって網を曳く「2艘船曳き漁法」を行なっています。そして、現在の桜えび漁業はプール操業体制をとっています。

 プール制とは水揚げ金額を均等に分配する方法です。おおまかに言うと、10隻の船で漁獲した桜えびの漁獲高が1000万円だった場合、1隻当り1000万円÷10艘=100万円が分配されるという事です。

  このような制度が桜えび漁業に導入されたのには、

・大漁貧乏による魚価安
・漁業資源の減少

という二つの側面があります。

  桜えび漁は漁場が狭く資源が限定されているので、漁船毎の競争が激しくなると獲りすぎで単価が下がって漁業者の生活が苦しくなり、さらに資源が枯渇すると漁業経営がやっていけなくなってしまう可能性があります。そのために、1966年5月から導入が試みられ、資源管理を行いながら漁業者の生活が成り立つような制度になるよう、制度の改良が加えられてきました。

  今では「資源管理型漁業」のモデルとして全国の漁業関係者から注目される存在となっています。

  先にも書きましたが、桜えびの漁業権は国の制度によって今の漁業者に限定されています。しかしそのために、この「桜えび」という貴重な水産資源を、後世へと永続的に残すために管理しなければならないという大変重い責任があります。

 当店をはじめ、桜えびが水揚げされる由比港・大井川港で直接買い付けを行うことができる業者は限られています。当店はこの貴重な桜えびの入札資格をもつ一社として、これから先も「桜えび」を『地域の宝』として残していけるよう、努力していかなければならないと考えています。

桜えび買い付け

桜えびは目利きが命
桜えびの目利き

桜えびの仲買人

 桜えびの買い付けは、桜えびが水揚げされる由比漁港と大井川漁港で行われますが、誰でも入札を行えるわけではありません。

 必ず買い付けるための入札資格が必要で、入札資格を持つのは静岡県桜海老加工組合連合会に加盟している約100人(全国で約100人)の買付人のみです。

 当店カネジョウも、その数少ない入札資格を持つ仲買人の1人です。

桜えびの漁場
今日の漁場はどこでしょう?

市場に並ぶ桜えび
市場に並ぶ桜えび

桜えびの入札

 桜えび漁は夜に行われ、翌日早朝5:45から入札が始まります。
  夜から朝までの間は、各漁港の冷蔵庫で保管され、鮮度が保たれていて、中にはまだピチピチとして透き通ったものもあります。

 桜えびは甲殻類の中でも、特に鮮度が落ちやすいことで有名です。そのため、目利きと取扱には細心の注意が必要となります。

 入札に並ぶ桜えびは、1杯15kgのコンテナに入って並んでいます。
  獲ってきた漁船や漁場により鮮度管理・品質管理が全く異なるため、同じ桜えびであっても品質と鮮度によってランク分けでき、価格に差がでます。

  目利きの基準は鮮度、大きさ、色の良さなどなど。目で見て、触って確認して買い付けます。より良い鮮度の桜えびを買い付けるためには、熟練した目利き力が必要となります。

地域ブランド「駿河湾桜えび」
地域ブランド「駿河湾桜えび」

信頼の証 地域ブランド「駿河湾桜えび」

 存知ですか?地域ブランド「駿河湾桜えび」。
 
 桜えびは台湾でも漁獲されますが、一時期、産地偽装などの問題が発生したことがありました。また、桜えび以外の小さなエビを「桜えび」と間違ってしまうということも多くあります。
 そのため桜えび加工組合では、駿河湾産桜えびの一層の認知度向上とお客様へ100%駿河湾産を保証するための証として、地域ブランド「駿河湾桜えび」を取得しました。

 カネジョウの駿河湾桜えびは、地域ブランド「駿河湾桜えび」の商標使用認可を受けています。この使用認可を受けた駿河湾桜えび関連商品には駿河湾桜えび以外を使用することができません。

 そのため、100%駿河湾産の桜えびを使用した商品を選ぶ際の「信頼の証」となります。

桜えびの栄養成分

桜えびは栄養たっぷり!

桜えびは、主に

・素干し桜えび(天日干し・乾燥)
・ゆで桜えび(釜揚げ)
・生桜えび

という3つの加工方法で加工されてお客様のもとにお届けされます。

他にも、昔ながらの伝統的な煮干し桜えび(きむき)がありますが、
最近では手間がかかるため、あまり作られません。

ここでは、それら桜えびはどれくらい栄養があるのか?を表にしてみました。

素干し桜えび
(天日干し・乾燥)
100g中

ゆで桜えび
(釜揚げ)
100g中

生桜えび
100g中

煮干し桜えび
(きむき)
100g中

エネルギー

297kcal

91kcal

88kcal

273kcal

たんぱく質

61.5g

18.2g

18.3g

59.1g

脂質

4.5g

1.5g

1.1g

2.5g

炭水化物

3g

Tr

0.0g

0.1g

ナトリウム

1,200mg

830mg

338mg

3400mg

カルシウム

2,000mg

690mg

680mg

1500mg

アスタキサンチン*1

2.56mg

1.47mg

7.15mg

-

グリシン*2

3240mg

1080mg

680mg

-

タウリン*2

2660mg

800mg

530mg

-

DHA
ドコサヘキサエン酸

310mg

100mg

-

150mg

*1 静岡県環境衛生化学研究所の分析による。
*2 静岡県水産試験場の分析による。
その他、*印が無いものは日本食品標準成分表による。

桜えびは目利きが命
小腹がすいたら桜えび

毎日少しずつ桜えびを食べてみませんか?

 上の表にある通り、桜えびは栄養たっぷりです。

 その中でも、カルシウム、アスタキサンチン、グリシン、タウリン、DHA(ドコサヘキサエン酸)の数値は特筆ものです!
 例えばカルシウム、水分が40%以上の食品ではベスト1に輝くほど!(参照サイト:栄養素別食品一覧

 カネジョウのお客様の中には、お年を召した方も多いです。
 その中には、素干し桜えびにカルシウムなどが多いので、毎日少しずつ、そのままポリポリと食べていらっしゃるということです。

 皆様も小腹が空いたら、塩も調味料も使っていない無添加の素干し桜えびをおやつにいかがでしょうか?

もし「素干し桜えび」のみをお買い求めの場合、レターパック便が送料無料でお得です!詳しくはコチラから。

業界初!超冷凍桜えび

採れたて桜えび
採れたて桜えび

-196℃凍結桜えび
-196℃凍結桜えび

ヒゲも無く一匹ずつパラパラ
ヒゲも無く一匹ずつパラパラ

新鮮桜えびをいつでも贈りたいから・・・

 カネジョウはこれまで、最高に鮮度が良くて使いやすい生桜えびを製造するための研究開発を進めてきました。そして行き着いたのが、-196℃のパワーでの瞬間凍結。

 では、なぜ-196℃での凍結が品質に関係するのでしょうか?
 ここではその秘密を説明していきます。

1. 細胞間にできる氷が旨味を逃がす!

  食品を凍結する時、温度が下がると細胞と細胞の間に氷の結晶が生まれます。凍結温度が低いと、この氷結晶が大きくなり、細胞間のみならず細胞内からも水分を吸い出し大きくなり続けます。
 この氷の結晶が、解凍した時に旨味と一緒に水になって流れ出て身もクタッとしてしまい、みずみずしさを失わせる原因となっています。「解凍した時に流れ出る水=旨味」というわけです。
 そのため、解凍した後に水っぽくなる桜えびは旨味が逃げてしまった桜えびとも言えます。

2. 旨味プリプリ逃がさない!

 では、解凍した後に旨味を逃さずプリプリ感を残すにはどうすれば良いのでしょうか?
 先ほどお話した細胞間にできる氷ができる温度帯は-10℃前後と言われています(この温度帯を「最大氷結晶生成温度帯」と言います)。この温度帯が長ければ長いほど氷結晶ができるのですから、いかに短時間で通過させるかが重要となります。
 その解決策の一つが、-196℃の超低温パワーで一気に凍結することになります。

3. 不可能と言われていた技術!

  桜えびにとって、品質を高めるためには超低温で凍らせること、使いやすさを高めるには一匹ずつパラパラにひげを除去して凍結させることが重要です。
  しかしこれまで、業界の中でもこの両立は不可能と言われてきました。
 しかし約3年の歳月をかけて、当社では独自に機械を開発し、品質・使いやすさを兼ね備えた商品を作ることに成功しました。
この瞬間バラ凍結桜えびは、これまでの冷凍生桜えびとは品質・使いやすさともに格段の差があります。

しゅん桜

「駿桜(しゅんおう)」という名の桜えび

 この全く新しい瞬間バラ凍結桜えびを、当社では「駿桜(しゅんおう)」と銘々しました(商標登録取得済)。それは、これまでの桜えびの世界をもっと広げてくれる商品になって欲しいという願いからです。

 この「駿桜」、特殊な製法で凍結させるので生産量には限りがあります。ですが、年間を通して一回でも食べる・使う機会があるかどうかわからない珍しい「桜えび」という食材だからこそ、品質本意の桜えびを選んでいけたら幸いです。

桜えびの正しい解凍方法

桜えびの旨味のもとは「グリシン」です!

 えびの旨味成分は、「グリシン」と呼ばれる成分です。
下の成分表にもある通り、桜えびにはこの旨味成分の「グリシン」がもちろん、豊富に含まれています。

素干し桜えび
(天日干し・乾燥)
100g中

ゆで桜えび
(釜揚げ)
100g中

生桜えび
100g中

煮干し桜えび
(きむき)
100g中

グリシン*2

3240mg

1080mg

680mg

-

*2 静岡県水産試験場の分析による。

 また、このグリシンは保湿作用、制菌作用、酸化防止作用があります。
そして、 肌の水分を保つ働きのあるコラーゲンのらせん構造をつくる主な成分でもあり、DNA(デオキシリボ核酸) と RNA(リボ核酸) にとって大切な成分です。肌のハリやうるおいを保つのに欠かせない成分であることがわかっています。そのため、肌の老化防止に役立つといわれており、美容関連の商品にも多数配合されています。
 さらに、グリシンは、血中コレステロールを低下させる作用があり、高血圧や脳卒中の予防に役立ちます。

桜えびの正しい解凍方法=グリシンを逃がさないこと!

 素干し桜えびは解凍の必要がなく、ゆで桜えびはパラパラにほぐれますのでグリシンが逃げてしまう心配もないですね。
ですが、生桜えびはどうでしょう?

 ただでさえ少ないグリシンを逃さず解凍する方法があったら良いと思いませんか?

  桜えびの旨味成分「グリシン」は、水に溶けやすいです。ですので、自然解凍すると旨味も一緒に水とともに流れでてしまいます。
そして、解凍時間が短いほどグリシンの流出は防げます。
そのため、短時間で解凍できる流水解凍ですと、旨味成分「グリシン」の流出を最小限に抑える事ができるのです。

 流水解凍する場合は、お湯ではダメです

 また、流水解凍をする場合でも、エビが直接、水に触れてしまうと旨味成分が流れでてしまいます。
ですが、カネジョウの生桜えびは袋に入っているので、流水解凍も簡単です。

本物ですか?その桜えび

比べてみよう!本物の桜えび

 皆さんは本物の桜えびの見分け方をご存知ですか?
 実はプロの中でも意外と知られていないのです。

 よく小さな海老のことを総称して「桜えび」と呼ばれますが、厳密には違います。実際に桜えびと言えるものは、駿河湾産と台湾産しかありません。
 よく小売店で「○○桜えび」という名前で桜えびではないものを販売している場合があります。
しかし それは「商品名」であって、実際の商品の中身を正確に表しているとは限りません。
そのため、加工原料などに使われる場合は原材料表示に注意が必要です

 では「本物の桜えび」とはどのようなものなのでしょうか?

簡単に見分けるには、商品裏面などに貼られている食品表示の原材料を調べてください。
  原材料名に「桜えび」と書かれていれば、それは桜えびです。

 さらにここでは、よく間違われる「素干し加工」をもとに、それぞれの違いがわかるように一覧にしてみました。

素干し桜えび

素干し小えび

素干しオキアミ

外観写真

桜えび(駿河湾産) 瀬戸内産素干し小えび 三陸産素干しあみえび

原材料名

桜えび

アキアミ

オキアミ(ツノナシオキアミ)
※オキアミは「エビ」ではありません。

通称
(商品名)

桜えび、さくらえび、桜海老、サクラエビなど

小えび、アミエビなど
※小桜えびなどとも呼ばれますが、桜えびではありません。間違えやすいので注意してください。

オキアミ、アミエビ、いさだなど

国内産地

静岡県のみ
(表示:駿河湾産・由比産)
※国内では静岡県の由比港・大井川港でしか水揚げされないので、一般的に「静岡産」などとは書きません。

瀬戸内海(広島、岡山、愛媛など)
(表示:瀬戸内産)
愛知県

三陸(宮城、岩手)
(表示:三陸産)

国外産地

台湾

台湾、中国、ベトナム、フィリピンなど

中国、南極海など

赤みがかったべっ甲色
あまりにも発色が良いものは、着色されているものもあります。
※原料が古くなってくると、白っぽくなったりします。
※台湾産は機械乾燥のため発色が良く赤みが強いです。

白っぽい(産地によってピンクがかっている)
※発色が良いものには、赤102号などの着色料が使われています。

赤みが強い紅色。
着色しなくても色が濃いため、大体は無色で流通しています。

サイズ

駿河湾産:4~5cm
台湾産:3~4cm
※台湾産の方がこぶりです。

2~2.5cm

1~1.5cm

栄養成分

エネルギー 297kcal
タンパク質 61.5g
脂質 4.5g
炭水化物 3g
ナトリウム 1200mg
カルシウム 2000 mg
アスタキサンチン*1 2.56mg
グリシン*2 3240mg
タウリン*2 2660mg
DHA 310mg

*1 静岡県環境衛生化学研究所の分析による。
*2 静岡県水産試験場の分析による。
その他、*印が無いものは日本食品標準成分表による。

エネルギー 307kcal
タンパク質 60.3g
脂質 3.6g
炭水化物 4.8g
ナトリウム 1100mg
カルシウム 1700mg

(財)日本冷凍食品検査協会分析

エネルギー303kcal
タンパク質 70.1g
脂質 2.3g
炭水化物 0.4g
ナトリウム2100mg
カルシウム 1900mg
アスタキサンチン*1 8.68mg

*1 (財)日本食品分析センターによる
三菱化学メディエンス分析による

本物の証!地域ブランド『駿河湾桜えび』

信頼の目印!地域ブランド『駿河湾桜えび』

地域ブランド認証をご存知でしょうか?

 地域ブランドとは、地域名と商品(サービス)名の組合せからなる商標として登録される地域団体商標制度です。
 そして、駿河湾産桜えびは『駿河湾桜えび』(および『由比桜えび』)として、地域ブランドとして登録されています。

 この地域ブランド『駿河湾桜えび』は地域の桜えび産業に携わる限られた加工メーカーしか使用することができません。
 そして、この地域ブランド『駿河湾桜えび』の使用を通して、食の安全、品質の向上、イメージアップに取り組むことを目的としています。

【『駿河湾桜えび』の使用許可対象】
・ 由比桜海老商工業協同組合
・ 蒲原桜海老商業協同組合
・ 大井川桜海老商業協同組合

 ちなみに、産地偽装や商品偽装を行うことでその地域ブランドの信頼を著しく破った業者には、厳しい罰則・・・1億円の罰金が課せられます。
 ただし、厳しい罰則は『駿河湾桜えび』の使用許可があるメーカーにしか対象にならず、外部の違反へは罰則を課すことができません。

 これは、桜えびの偽装事件が起こるたびに、メーカーとして歯がゆくもあります。

 しかし、このような自主基準での罰則がある点でも、この地域ブランド『駿河湾桜えび』が表記されている商品への信頼性はとても高いです。
 そして、この地域ブランド『駿河湾桜えび』を目印として、多くの皆様に「駿河湾産の桜えび」を安心して購入していただけると嬉しいです。

 この地域ブランド『駿河湾桜えび』の規約を以下に掲載しますので、もしよろしければご覧ください。


地域ブランド『駿河湾桜えび』規約

(目的)
第一条

地域ブランド『駿河湾桜えび』は、駿河湾産の桜えびの生産または役務に携わる者が協力し、需要者の認知を高め、商品又は役務の内容の高度化と差別化を図り、食の安全、品質の向上、イメージアップを目的とする。

(組織)
第二条

この組織は次のとおりとする。
(1)管理者 静岡県桜海老加工組合連合会(以下「連合会」という。)
(2)所有者 由比町桜海老商工業協同組合
       大井川町桜海老商業共同組合
       蒲原桜海老商業協同組合(以下「各単協」という。)

(管理・運営)
第三条

 地域ブランド『駿河湾桜えび』の管理・運営は連合会に委託するものとする。

(使用の申請)
第四条

地域ブランド『駿河湾桜えび』の使用に際しては、所定の申請書を連合会に提出し、許可を受けなければならない。(以下「許可認定者」という。)

(使用の許可)
第五条

 第四条を行える申請者は、次の各号の要件を備える小規模の事業者であること。
(1)各単協の組合員
(2)由比港漁業協同組合、大井川港漁業協同組合の直売所
(3)桜えびの加工販売を行う事業所であり、連合会の協議において認められたもの。

(使用の基準)
第六条

上記許可認定者であって、駿河湾で捕獲され、由比漁港及び大井川漁港で水揚げされ市場に上場された桜海老を100%使用した商品とし、かつ次の各号の商品ごとの品質基準を満たしている商品に使用するものとする。

(1)素干し桜海老:水分含有量18%程度であって、色、つや、光沢のあるものとする。
(2)釜揚げ桜海老:水分含有量75%程度であって著しく色落ちをしていないものとする。
(3)生(冷凍含む):特に鮮度の良い物を使用し、洗浄等を施す場合は十分に水切りをしたものとする。

(4)その他加工品:その他加工品においては上記素干し・釜揚げ・生(冷凍含む)を原材料として使用した商品とする。

(使用範囲)
第七条

上記許可認定者が製造社名に明記されている商品及び、PB商品に於いて固有記号により許可認定者が判別可能な商品にのみ『駿河湾桜えび』の使用を認める。
但し、許可認定者が製造した商品を第三者が原材料として使用、あるいは形態を変えた商品については使用することは出来ないものとする。

(クレーム等報告の義務)
第八条

クレーム等の対応は上記許可認定者が個々に対応するものとする。但し、品質等ブランドに直接関するクレーム等については速やかに連合会に報告するものとする。

(罰則規定)
第九条

上記項目に関し、地域ブランド『駿河湾桜えび』を著しく損ねた者に対しては連合会で協議し罰則を科する事が出来るものとする。

(規約の変更)
第十条

当該規約は、連合会の協議において変更する事ができるものとする。

附則 この規約は平成19年3月29日より実施する。


桜えび、二つの地域ブランド

地域ブランド『駿河湾桜えび』と『由比桜えび』の違い

駿河湾産の桜えびには、『駿河湾桜えび』と『由比桜えび』という二つの地域ブランドがあります。

どちらも駿河湾産の桜えびであることには変わりありません。

この二つの違いは、
・取得の目的
・使用許可がある組合
にあります。

『駿河湾桜えび』は台湾産桜えびとの違いを明確にするために、登録されました。
「桜えび」一般名称ではなく学名(サクラエビ)です。台湾でも漁獲されるため、一般に台湾産のものも「桜えび」として流通しています。
地域ブランド『駿河湾桜えび』は、この台湾産桜えびとの違いをわかりやすく明確にするために登録されました。

それに対して『由比桜えび』は由比という地域の地域活性化という側面が強くあるそうです。
そのため、『由比桜えび』の使用許可団体は由比に限られ、以下の通りとなっています。

【『由比桜えび』の使用許可対象】
・ 由比桜海老商工業協同組合
・ 由比港漁業協同組合

当店カネジョウは蒲原桜海老商工業協同組合に加盟しているため、由比桜えびの使用許可はありません。そのため、『駿河湾桜えび』をパッケージに表記するようにしています。

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